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C型肝炎の特効薬ができているのですね [健康ちょっと豆知識 Health]

東洋経済の記事からの紹介


C型肝炎の特効薬、バカ売れで浮上する問題
2015年5月発売、いきなり国内販売トップに
http://toyokeizai.net/articles/-/98235
長谷川愛氏:東洋経済






手足口病 [健康ちょっと豆知識 Health]

手足口病

「手足口病、発疹が出ていても幼稚園に行かせて大丈夫?」

http://ixil.info/archives/25294

「手足口病は潜伏期間でも感染力が強く、発症してから2週間くらいは感染の可能性がありますから、熱が下がったり発疹が治まればよいのではなく、登園に関しては医師の判断が必要です。とはいえ、手足口病には登園(登校)停止が指定されておらず、保育園や幼稚園の方針によっては、熱が下がれば登園してよいというところもあるようです。ですから、医師の立場で、いつまで休ませなさいとはいえなかったのでしょう」







インフルエンザが早くも流行の兆し [健康ちょっと豆知識 Health]

『厚生労働省はインフルエンザが流行期に入った』と発表したそうです。
11月から寒暖の差が激しかったので、風邪をひく方々が多かったのでしょうか。


予防には、ウイルスや細菌類を付けない、増やさないことが大事です。
とにかくこまめに手を洗うことです。
そして、睡眠を十分にとる、食事をきちんと摂ることが重要です。
体調をに気を付け、健康で過ごしてください。
不安な方は、鍼灸治療で体調を整えてみてはいかがでしょうか。

日本経済新聞の記事によれば、
『11月30日までの1週間に医療機関を受診した患者は推計約10万人』に上ったそうです。
インフルエンザ定点医療機関を受診した患者数は、埼玉5.05人、東京は3.62人。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO80528860V01C14A2CC0000/(日経新聞)


埼玉県の報告では、定点医療機関からインフルエンザ1,233人(定点当たり5.05)になったそうです。

埼玉県感染症情報センター
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/surveillance/srv-flu.html

東京都感染症情報センター
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/flu/

国立感染症研究所
http://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-map.html


先ごろ読んだ記事で感心した内容は、インフルエンザウイルスや風邪細菌の飛沫感染は顔に付着することによって引き起こされる可能性も高いとのこと。
手洗いとともに、顔も洗うことも大事だというのです。
お化粧をしていると、なかなか困難かもしれませんが、自宅にいて家族が咳をしているようなら、手洗いと顔を洗うことをこまめにするのが良いでしょう。






気温差にご用心 [健康ちょっと豆知識 Health]

8月末の今週は涼しいというより肌寒いくらいの気温でしたね。
寝苦しい熱帯夜から解放されて良く眠れますが、急激な気温の変化に夏風邪を引かないように寝具の工夫をしてみましょう。

特に膝と足首、肘と手首を冷やすと、体幹に強く影響するので、半そで短パンから長袖長ズボンにするなどして、体調をよく整えてみてください。
涼しくなると、夏の疲れが出てきて身体が重い、だるい、寝ても寝ても眠い、むくみがあるなど、不調が出やすいものです。
こういう時は、冷たいものを飲まない、食べない、冷房を止めるなどしましょう。
それでも、不調が残るようならお近くの治療院に相談してください。
東洋医学では、病気ではないけれど元気が出ない状態を『未病』と言い、その状態の治療法を持っていますので、きっと体調不良を解消してくれることでしょう。


予防に鍼灸。
治療はお早めに。
かとう鍼灸治療院
加藤浩仁(かとうひろひと)






2013 RSウイルスの対策 [健康ちょっと豆知識 Health]

RSウィルスの対策に関する記事です。
乳児には怖い病気のようです。




2013 週刊朝日『熱中症対策に「常温ドリンク」が適している理由』 [健康ちょっと豆知識 Health]

週刊朝日にとても参考になる記事が掲載されていたので紹介します。

タイトル
『熱中症対策に「常温ドリンク」が適している理由』
です。

現役の医師で漢方家の丁宗鐵(ていむねてつ)先生の説明は、分かりやすいです。是非これを読んで、熱中症対策の参考にして下さい。

週刊朝日
『熱中症対策に「常温ドリンク」が適している理由』
http://dot.asahi.com/life/lifestyle/2013071700005.html

週刊朝日
http://dot.asahi.com/wa/

丁 宗鐵(てい むねてつ)
百済診療所(ひゃくさいしんりょうじょ)
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-15-7藪伊豆(やぶいず)ビル4F
http://www.kampochiryou.com/

2013 7月CA3J0001.jpg



人間の体温はだいたい36℃前後ですので、冷凍や冷蔵のものを飲食すると胃腸はかなり冷えます。
冷えてしまった胃腸は機能が落ちて消化能力と吸収能力が落ちるので、体力が落ちます。夏バテの原因です。
さらに周囲の体温を奪うので、背中や腰の筋肉が引き攣れやすくなり、ギックリ腰やぎっくり背中といった急性の背筋痛を起こす原因にもなります。





2012 残暑お見舞い申し上げます [健康ちょっと豆知識 Health]

毎日厳しい残暑が続いていますね。
お見舞い申し上げます。
ニュースによると、今年も熱中症になる方が多いようですので、天気予報を確認して、気を付けてください。

昨日(2012年8月18日)は、朝から雷がゴロゴロしていて、川口のどこかに落ちたようなドッカーンという音も鳴り響いていました。午前中なのにみるみる空が真っ暗になり、雷雨が来るなんて、珍しい天気でした。
近くに雷が落ちた影響でしょうか、治療院にあるインターネットのルーターが落ちましたよ。
ビックリしましたが、一回電源を落として、再起動したら事なきを得ました。
きっと安全装置が働いたのでしょうね。

この不安定な大気の影響で、日本全国で雷が発生したようです。
大阪では雷に打たれて亡くなられた方もいらっしゃるようです。
ご冥福をお祈りいたします。
急な豪雨に会うと、木に雨宿りしてしまいがちですが、雷の場合は危険となってしまいます。
これはひとごとではなく、いつ自分に起こってもおかしくないことなので、気をつけたいものですね。

まだ熱帯夜が続きそうな気圧配置です。睡眠不足は体力の低下を起こしやすく、通常より熱中症にかかりやすくなりがちです。
まず無理をしないこと、外出はなるべく日中の時間帯を外すなど、工夫したいものですね。
節電に気を遣いながらも、冷房の温度設定を調節して、予防に努めると良いのではないでしょうか。
暑い夏も8月を過ぎれば、落ち着いてくるはずです。
気力をしっかり保って、乗り切りましょう。

体力低下の予防には、朝一番に『白湯』を飲むことをお薦めします。
眠っている体の機能を賦活するには、もってこいですよ。
また、甘酒を温めて飲むのも、とっても体に良いですよ。
暑いからといって、冷たい飲み物は夏バテを招くのでNGですね。

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ある夏の日の青空



2012 暑いですね~、夏バテを乗り切る方法は? [健康ちょっと豆知識 Health]

この一週間は、連日の真夏日と猛暑日、熱帯夜で、体調を保つのがしんどいですね。
先週(7/19~7/22)は、寒すぎるくらいの北風が吹いていたから、なおさらです。

熱中症に気を付けるようにと、テレビや新聞、インターネットなどのメディアからさかんに発信されています。水分補給と塩分補給、しかし塩分の取りすぎも健康によくない云々などなど・・・。
結局のところ、自分の身体は自分が守らなければいけないのですね。
今夏の暑さ対策、節電も大事ですが、熱中症予防も大切ですので、バランスを取ってご配慮下さいませ。

ただし、水分補給に関して、注意したい点を挙げたいと思います。
それは、冷たい飲み物を一気にガブガブ飲んではいけないということです。
暑いとどうしても冷飲食をしてしまいがちです。確かに気持ちいいですよね。

しかし、冷たいものは胃腸や内臓へ負担をかけてしまいます。
夏の暑い時期に、常温(室温)ではぬるいと感じる方がほとんどだと思いますが、胃腸や内臓にとってはそのくらいの温度がちょうど良いのです。
例えば、冷えた飲食物によって、胃腸や内臓などの身体の芯が影響を受けると、身体は冷えている部分を温めようとエネルギーを消費します。
常に冷飲食をしていると、身体の中のエネルギー消費は大きくなり、疲労が蓄積します。
何となくだるい、身体に力が入らない、食欲がない、膨満感がとれない、胸焼けがする、下痢しやすいなどといった不定愁訴が出てきたら、それは冷えの兆候かもしれません。
これは放っておけば、大きな病気の元となることでしょう。

東洋的に言い換えるならば、このエネルギーを「気」と考え、エネルギーの消費を「気の消耗」とします。
気力が消耗すると、当然上記のような不定愁訴が身体に現れやすくなります。
さらに気力の虚損が激しいと、不定愁訴さえも出せなくなることもありますので、要注意です。

熱帯夜で気力の回復がしにくい時期、朝起床したらまず白湯を飲み、胃腸を温めて調えましょう。
胃腸の立場からしたら、冷たいより温かいものの方が負担が少なくて良いのです。

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青空と東京スカイツリー






2012 インフルエンザの流行 [健康ちょっと豆知識 Health]

インフルエンザが流行のピークを迎えているそうです。
国立感染症研究所の感染症情報センター発表によると、インフルエンザの流行がピークを迎えているそうですよ。
2012年1月30日~2月5日の定点当たり報告数42.62、推定211万人の感染者がいたという報告でした。
罹患された患者様、お大事にしてください。

https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html

https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html

最近、国内ではインフルエンザの治療にタミフル(tamiflu、オセルタミビル、oseltamivir)が使用されることが多いようです。
何年か前には、タミフルの備蓄が話題になってましたね。
そういえば、パンデミックなんて言葉も一時流行しましたが、、すでにどこか遠くに行ってしまったかのようです。
一応WHO(世界保健機関)からの発表だったのですけどね。

ところが、今年(2012)になって、コクラン共同計画(Cochrane Collaboration)によるタミフルの効果についての研究が、公表されました。興味のある方は、是非検索して、調べてみてください。
この研究は、治療家として、とても勉強になりますので読むと良いですよ。量が多いようなので、一部でも良いから、ぜひとも読んでください。
お薦めですよ。
この研究公表は、研究費が一部の会社から支払われているようなものではないので、公平性が保たれているのではないでしょうか。

また、タミフルは、スイスのロシュ社が製造販売していますが、ライセンスはアメリカのギリアド・サイエンシズ社(Gilead Sciences)が持っています。そのロイヤリティーは、売り上げの10%だそうで、何もしなくても日本が総販売量の75%(2005年の米国FDAによる統計)を購入してくれるので、かなりの利益になりますね。
このギリアド・サイエンシズ社の大株主であり、かつて会長を務めていた人物が、元国防長官だったというので、このまま日本はこんなに大量に購入することが、果たして良いのかどうか、これからよくよく考えなければいけないですね。
効果についても、今後さらに検討していく必要があるようですし。



まだまだ厳しい寒さと乾燥が続くようです。皆さま、どうぞ身体を冷やさない、湿度を適度に保つよう注意してお過ごしくださいませ。

2012 南千住・向島・浅草 024 リサイズ.jpg


予防に鍼灸
治療はお早めに
加藤浩仁






2011 糖尿病と「HbA1c」 [健康ちょっと豆知識 Health]

先日、東洋医学鍼灸ジャーナル vol.20(株式会社緑書房)を読み、『糖尿病』の症例報告について紹介しました。
糖尿病に関して、さらに調べてみると『HbA1c』について興味深い事が分かりました。

前回は、簡単に日本糖尿病学会と『HbA1c』を紹介しておきましたが、今回とても勉強になったので、報告いたしますね。
この『HbA1c』は、昨年(2010年)の7月から糖尿病の一次診断に用いられることになったそうです。

最近は、私も鍼灸治療する上で、治療の指標の一つとして、患者さんに問診をして、活用しています。
より興味がある方は、日本糖尿病学会(JDS: Japan Diabetes Society)のホームページをご覧くださいませ。
http://www.jds.or.jp/

さて、『HbA1c』とは何かと言うと、これは血中にあるヘモグロビンと血糖が結びついたものをいいます。
『Hb』は、ヘモグロビンの略ですので、『HbA1c』は『ヘモグロビンA1c』とも言われてます。
ヘモグロビンは血管内にあって、身体全体に酸素を運ぶ赤血球の中に含まれているタンパク質です。
血管の中で血糖が多く存在していると、ヘモグロビンは血糖と結合してグリコヘモグロビンになります。
『HbA1c』はグリコヘモグロビンのひとつであり、近年積極的に糖尿病診断に用いられるようになりました。

ちなみに、グリコヘモグロビンの種類と割合を例示しておきます。
◎HbA1c   4% β鎖のN末端Valにブドウ糖が結合したもの
  この値が多くなると、糖尿病の可能性が疑われます。
  基準値については、後述を参考にしてください。

◎HbA1b   1%  β鎖にブドウ糖以外の糖が結合したもの

◎HbA1a2 <1%  β鎖にブドウ糖6リン酸が結合したもの

◎HbA1a1 <1%  β鎖にブドウ糖以外のリン酸化物が結合したもの

これまで、血糖値を計測して診断する基準は、

空腹時≧126mg/dL、
75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)2時間値≧200mg/dL、
随時≧200mg/dLのいずれかでしたが、

この中に新たに『HbA1c』が加えられたという事です。


ヘモグロビン(赤血球)の寿命は、約120日と言われています。
検査をして、『HbA1c』の量を調べると、おおよそ2か月間の血糖値の推移が数値として分かります。

ところが、その検査値に若干の問題があって、その基準値を日本糖尿病学会(JDS)が今後修正して活用するとしています。
http://www.jds.or.jp/jds_or_jp0/uploads/photos/667.pdf

1999年から約10年ほど、日本国内では日本糖尿病学会で定めた基準値で『HbA1c』の値を計っていました。
この値は国際基準値と計測するものが若干相違するらしく、0.4%違うとのこと。
今後は、日本糖尿病学会で基準としたJDS値に0.4%を機械的に加えた値を基準値とするそうです。

鍼灸ジャーナル vol.20.jpg

株式会社 緑書房
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2丁目8番3号
東日本橋グリーンビル
http://www.pet-honpo.com/

東洋医学鍼灸ジャーナル 
http://www.pet-honpo.com/books/cat57/





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